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2019年度10月例会「猪苗代JCアイデアソン〜磐梯高原エリアの”教育”をアップデートせよ〜」を開催しました!

リテラシー向上委員会での今年度3回目の例会を開催しました。

[実施日時]
10月18日(金)19:00〜21:00 ※終了時間はグループ次第
10月19日(土)19:00〜21:00

[実施場所・会場]
学びいな 研修室E(〒969−3123 福島県耶麻郡猪苗代町字鶴田141番地1)

[概要]
<1日目>
# イントロダクション「猪苗代JCアイデアソンについて」
3月例会と7月例会で学んだことを振り返り、論理やロジックなどの「サイエンス」と直感や感性などの「アート」の視点を持った上でアイデアソンに望んでもらいました。

# レクチャー「教育の現状とプログラミング教育」
2020年から小学校ではプログラミング教育と英語が必修科目となります。
教育がどのように変わってきているのか、教育の現状について話した後、ロボットを使ったプログラミング体験を行いました。

# ワークショップ「企画立案および発表」
各個人で「磐梯高原エリアの教育をアップデートする」をテーマにアイデアを練り発表を行いました。

そのアイデアに賛同する人で構成されたグループを作りました。

<2日目>

# アイデアソン開始
グループごとにわかれ食事をとりながらアイデアを発展、実現するためにブレストを行い、アイデアを発展させました。

# 発表および審査
各グループ発表を行い聴講者全員で評価しました。

# 結果発表および総評
1位は「食育」をテーマに発表したチームです。
日常的に目の前に用意される食事ですが、見えづらい食の工程を理解したり、サバイバル体験を通して食のありがたみを感じるといった内容が組み込まれていました。

石川副委員長よりアイデアソンの説明
食育チームの発表

【実施背景】

「人口減少」や「都市部との情報格差」といった複雑な地域課題に直面する地方においては、他地域の成功事例を模倣するだけでは地方創生は成らず、地域ごとの特性、歴史などを加味し、人々の共感を生む理念を打ち出し(アート)、着実に実行する(サイエンス)ことが必要であると思います。

磐梯高原エリア内の青年世代を対象に、3月例会においてAIをテーマとした「サイエンス」を学んだ上で、7月例会では広義の「アート」についての理解を深めました。それらのインプットした学びをアウトプットする機会を設けることで、「サイエンス」と「アート」の両方を兼ね備えた人財を育成するため本例会を企画しました。

アイデアソンのテーマとしては、都市部との格差が問題視され、2020年度から新たな制度に変更となることから、「教育」を解決すべき地域課題のテーマとして設定しております。また、本例会の対象となる青年世代においては、これからの磐梯高原エリアを担っていく次世代に対する教育の責任があると感じております。

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